[9]ワキガ手術の種類
ワキガの手術とは、医学的には「腋臭症」と呼ばれる、ワキガを治療するために行う手術です。ワキガとは、アポクリン汗腺から分泌された無臭の汗が皮膚の表面に常在している菌によって分解される事で色々な臭いを発するようになるものです。
ワキガ手術の種類には、削除法、剪除法切除法、超音波法、吸引法などがあります。この中では切除法は手術後の傷痕が体に大きく残るため、現在ではほとんど実施されていません。現在のところ最も多く実施されている手術方法は、剪除法になります。剪除法は、皮膚に対して数センチの長さの切り込みを入れ、執刀医が目でアポクリン汗腺を確認しながら切除を行っていく手術法です。吸引法については、皮膚に切込みを数ミリほど入れて、その切り込みに吸引器を挿入してアポクリン汗腺を吸いだしていく方法です。また吸引法を発展させたのが、超音波法となります。
ワキガ手術は、結局どの手術でも皮膚に少しのキズをつけることになります。しかし、その傷痕は時間とともに次第に目立たなくなってきます。
ワキガの手術の費用は安くはなく、数十万円かかることが多いです。また保険の適用はほとんどありません。ただ保険が適用される可能性もありますので、始めにしっかりとした情報を集めて信頼できる医療機関の医師と相談の上、手術を検討してください。
費用の面だけで医療機関を選ばず、信頼性を重視することが大切です。
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(C)2007 体臭、口臭、ワキガ、体の悩みを解決！
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